2024/09/06 10:28
夏の終わりから秋にかけて、だるさや冷え、頭痛などの不調を訴える方が多くなります。 エアコンの効いた室内と暑い屋外との温度差や、冷たいものの摂りすぎなどによる夏の不調をそのまま放置し、秋の台風や秋雨前線などの気圧の変化で自律神経が乱れることにより、秋の不調が起こります。 そんな時、意外と知られていない救世主が「はちみつ」です。はちみつには、秋バテ対策に役立つ様々な効果があります。 夏の疲れを一掃!はちみつパワー 夏のたまった疲れを解消するには、小さじ1杯から大さじ1杯のはちみつがおすすめです。 日差しのダメージを受けたカサカサ肌・パサパサ髪もしっとり はちみつの抗酸化作用は、夏の日差しでダメージを受けた肌の回復を助ける効果があります。日差しでカサカサになった肌やパサパサになった髪には、はちみつを少量混ぜたはちみつ洗顔やはちみつシャンプーがおすすめです。 ・はちみつ洗顔 ・はちみつシャンプー・トリートメント ・はちみつパック ・はちみつローション 喉のイガイガに。はちみつで風邪の予防 秋は風邪をひきやすい季節でもあります。はちみつには抗菌作用があり、喉の痛みや風邪予防にも役立つとされています。 ・はちみつレモンティー ・はちみつうがい 体調の変化を感じやすい季節の変わり目には、はちみつを日々の生活に取り入れ、体調管理を心がけましょう。はちみつの自然な力で、元気に過ごしましょう。
暑さにより体がだるくなったり食欲がなくなったりする「夏バテ」ですが、「秋バテ」は夏の間の生活習慣からも来ています。
はちみつは天然のエネルギー源です。砂糖と違って、はちみつに含まれる糖分はフルクトースとグルコースが主成分で、体内に素早く吸収されてエネルギーとして利用されます。
疲労回復に即効性があり、元気が出ないときにもピッタリです。
さらに、はちみつはミネラルやビタミンが豊富に含まれており、体のバランスを整える働きがあります。
洗顔フォームや洗顔石鹸にはちみつを少量混ぜることで、泡立ちと保湿力が増えます。
シャンプーやトリートメントにはちみつを少量混ぜて洗うことで、しっとりとした美髪に。
はちみつをそのまま肌や唇に塗って5分ほどおき、ぬるま湯で洗い流します。入浴中に行う場合は、そのまま湯船につかるとより効果的です。潤いのあるしっとりとしたお肌に導きます。
精製水とグリセリンとはちみつを混ぜて手作りする方法もありますが、お手軽なのは、普段使用している化粧水に少量のはちみつを混ぜてみてください。
はちみつには高い保湿力と浸透力があります。また新陳代謝も活発にしてくれるので、くすみを解消しワントーン明るい肌を目指すことができます。
抗菌作用のあるはちみつとビタミンCの豊富なレモンの組み合わせは風邪予防にも最適です。紅茶にはタンニンというポリフェノールが含まれており、免疫機能の維持が期待できるとともに殺菌作用もあります。
温かい紅茶にレモンスライスとはちみつを入れて飲むことにより、身体もあたたまり風邪予防にも最適です。
喉の痛みには、特にはちみつが効果的です。抗菌作用や殺菌作用があり、保湿効果もあるため、喉の粘膜を保護して炎症を抑えてくれます。
カップ一杯のぬるめのお湯にはちみつを大さじ一杯ほど入れて溶かしうがいをしてください。