「あたためるお茶」は女性におすすめ

2020/12/10 12:40

ゾネントア社のオーガニックハーブティが入荷しました。

ゾネントア社は1988年、オーストリア北部のヴァルトフィアテルにて誕生したオーガニックのハーブティーの会社です。

設立者ヨハネスグートマンの故郷であるヴァルトフィアテルは、オーストリアの中で最も寒い地域に位置し、標高は500〜1000m。冬はマイナス25℃以下になることもあります。

厳しい環境である反面、虫が育ちにくくオーガニック栽培に適しており、寒さで鍛えられ特別に香りのよいハーブが育つ土地です。

小さな村から始まったハーブティーは、クオリティと理念の高さから世界中の注目を集め、現在では、世界一流のホテルでも採用され、ヨーロッパを代表するハーブティ-ブランドとして世界約45ヵ国で愛飲されています。

そんなゾネントア社のハーブティーの中から、今回は「あたためるお茶」をご紹介いたします。寒くなり体調を崩しやすいこれからの季節に、特に女性のおすすめのお茶です。

ブレンドされているハーブは、有機ブラックベリーの葉、有機セージ、有機タイム、有機フェンネル、有機マグワート、有機マリーゴールド、有機ガランガルです。

それぞれのハーブは、どのような効果があるのでしょうか。

タンニンを含み、口内炎や歯茎の腫れにも効果があるとされています。また、エストロゲンの活性を高めるという効果があるとされ、婦人病など女性特有のお悩みにもおすすめです。

強い抗菌・抗ウイルス作用を持つセージは感染症予防にもおすすめのハーブです。

血液循環が促され、強壮効果があるとされていますので、風邪などの予防にも。

ハーブの中でもNo.1と言われる強い強い殺菌効果と抗ウイルス作用があります。

気管支炎や咳、喉の痛みなどの症状緩和にも役立ちます。

タイムのお茶でうがいをすることで、風邪やインフルエンザなどの感染症対策としても役立ちます。

健胃作用があるため、漢方薬にもよく入っているハーブです。食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃のもたれなどに効くとされています。利尿・発汗作用もあり、血の巡りをよくしてくれます。

また、フェンネルの香りには、女性ホルモンを活性化する働きがあると言われており、更年期障害の緩和などにも役立つとされています。

マグワートとは日本でもおなじみのよもぎのことです。漢方では、艾葉という生薬として扱われており止血作用があります。

古くから、女性特有の生理痛や痛みに効果があるとされてきました。血液の浄化作用もあるとされ、殺菌効果や感染症の予防にも使用されています。

マリーゴールドも婦人科系の不調を緩和してくれるというハーブです。

発汗作用や利尿作用があり、体から毒素を出してくれる作用があるとされています。

風邪で発熱している時などにもおすすめのハーブです。

ガランガルは生姜の仲間で、東南アジアなどではよく使われるハーブです。

最近の研究では、ガランガルに含まれているジアリルヘプタノイドという成分が、ガンの予防効果が高いとされています。また、血行をよくし、体を温めてくれる作用もあります。

あたためるお茶は、体をあたためるだけではなく、風邪予防やウイルス対策にも効果的で、婦人科系の悩みにも効果がありますので、特に女性におすすめのハーブティーです。

味はクセがなく、飲みやすいのでお好みではちみつなどと合わせるのもおすすめです。

＜ゾネントア社のこだわり＞

月の進行に従いハーブを栽培し、良質の茶葉だけを手でていねいに摘み取っています。

花や実、葉、根など植物のすべてを素材として取り入れています。

手作業で収穫や加工を施されたお茶やハーブはとても質が高く、自然な香りがしっかりと残っているので、人工香料を使用する必要はありません。

ティーバックは100％生分解可能な無漂白紙のリサイクルペーパー

糸はオイルコーティングをしない無漂白コットン

外箱包装は生分解可能なセロファン素材

ゾネントア社の農園では、地域の人々がハーブの栽培から収穫までの農作業を行っています。このハーブ栽培はちいさな村に活気を与え、国際的な産業に発展してきました。今ではオーストリア内に契約農家が150件以上、また自国での栽培が難しい原材料は海外に契約農家があります。

毎年、ゾネントア社のグートマン社長と品質管理チームが農家を訪問し、品質のチェックだけでなく、相互の信頼関係を築いています。

多くの人を魅了するゾネントアハーブティ-のパッケージは、ドイツやオーストリアの絵本作家が描いています。ハーブティーに込められたメッセージを伝えます。